沖縄気象台が5月から7月までの3カ月予報を発表

2022年4月25日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄気象台はこのほど、
沖縄地方の5月から7月の3カ月予報を
発表しました。

気温と降水量は5月と7月はほぼ平年並みで、
6月の気温は平年並みか高く、
降水量は平年並みか少ないとの見通しを示しました。

今年の梅雨の降水量は
平年並みになる見込みだということで、
6月は熱中症や農作物の管理、
体調管理に注意する必要があるということです。

また、月別の天候の見通しは、
5月は平年同様に曇りや雨の日が多くなり、
6月は前線や湿った空気の影響を
受けにくいため、曇りや雨の日が少ない見通しです。
7月は平年通り晴れの日が多い見込みです。

一方、沖縄気象台によりますと、
去年11月に発生したラニーニャ現象は、
夏に収束する見通しです。
ラニーニャ現象は南米ペルー沖の海水温が
上昇することで生じますが、
その時の冬は西高東低の気圧配置が強まり
気温が低くなる傾向があります。

再生