2022年4月21日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
本部町の瀬底島を一周する町道瀬底島一周線が
12日、開通しました。
この日は、区民、町議会議員、行政区長、
関係者ら100人余が参加して開通式が行われ
テープカットで開通を祝いました。
整備事業は2017年度から
昨年度にかけて実施されました。
総事業費はおよそ13億7千万円で、
このうち補助金がおよそ10億9千万円です。
北部振興事業を活用しました。
また、一周線の総延長はおよそ5・4キロで、
このうち今回はおよそ3・2キロを整備し、
幅員・75メートル、2車線での通行が始まりました。
町によりますと、工事は全12工区を
町建設業者会が請け負いました。
瀬底繁心会による「かぎやで風」で始まった
開通式では事業概要の説明も行われ、
平良健康町長が
「瀬底島一周線の開通は、
瀬底島住民の長年にわたる悲願で
とてもうれしい。
瀬底島は豊かな観光資源にあふれ
県内有数の島だ。
近年は大型ホテルが開業するなど
島の発展がこれまで以上に期待される」
とあいさつしました。