「大宜味村青年農業者の会」結成

2014年7月22日(火)放送分

担当は伊狩典子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

若手の農業経営者が
交流する場をつくろうと、
大宜味村の若い農家14人が
「大宜味村青年農業者の会」
を、このほど結成しました。

青年農業者の会は
持続可能な農業経営を進め、
地域農業の活性化などを目的に
設立されたもので、
村外出身者が増えたこともあり、
会員同士が情報交換できるように
毎月定例会を開きます。

加入できるのはおおむね
50歳までの農業者で、
今後は会員をさらに募り、
会員同士が農業について
気軽に話し合うことができる
環境づくりを進めます。

会に参加する農家は村内外、
本土出身者からなっており、
栽培する作物もシークヮーサーや
ソバ、サトウキビ、カボチャ、
キク、マンゴーなどさまざまとあって、
会で多様な意見交換ができると
期待しており、
このほど開かれた設立総会でも
「販売ルートに困っている」
「台風対策はどうすればいいか」
など、活発な意見が出されました。
松本会長は
「若い農家が増えている。
 それぞれが頑張りあって、
 相乗効果になるようにしたい」
と意欲を語っていました。
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