モズクの季節がやってきた

2022年3月21日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

全国一のモズク水揚げ量を誇るうるま市で
早摘みモズクの収穫シーズンが訪れました。

勝連漁業協同組合は15日に収穫を宣言し、
漁港には次々と水揚げされたモズクが並びました。
軽石の影響で収穫量の激減も懸念されていましたが、
例年並みの収穫量だということです。

勝連漁協には200人の農家が在籍し、
収穫自体は1日から始まっており、
天候により収穫量の増減はあるものの、
勝連漁協の玉城謙栄参事は
「軽石が混ざれば大変なことになっていたが、
今のところは影響もなく良かった」
と安堵の表情を浮かべました。

また勝連漁協では今年から初めて、
凍結させない生モズクの販売を始めます。
これまでは一度凍結させたモズクを
製品化していましたが、
60メートルの地下海水を利用し
細菌数を最小限に抑えることに成功し、
60日間冷蔵で保存が可能となりました。

早摘みモズクの特徴である、
ぬめりとしゃきしゃきの食感を存分に
味わうことができます。
漁協窓口と漁協のホームページで販売しており、
玉城参事は
「5月までの期間限定なので、ぜひお早めに」
と呼び掛けました。

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