琉球人形で首里城支援

2021年1月25日(火)放送分

担当は宮城葉子さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

NPO法人県琉球創作人形協会は
およそ100体の琉球人形を製作し、
この人形を使って琉球王朝時代の文化を
紹介する写真集
「沖縄歴史夢物語PARTⅡ」を発刊します。

首里城復興支援のために企画したもので、
製作する琉球人形は来月23日から
3月3日まで、首里城公園のギャラリーで
無料で展示します。
また琉球人形のポストカードの売り上げの
10%を復興支援として寄付します。

共に人形作家の座間味末子理事長と
夫の座間味力さんが人形や衣装を製作し、
人形は首里城の城壁手前にある
「首里森御嶽」などの拝所と合わせて
写真集で紹介します。

前回は世界のウチナーンチュ大会に合わせて
2016年に発刊し、英語の説明文も付けました。
今回は300冊印刷し、
県や世界のウチナーンチュ大会関係者、
博物館などに贈呈します。

製作費用をネットの
クラウドファンディングでも募ります。

座間味理事長は
「拝所の役割などを人形を通して紹介し、
文化の中心である首里城の復興を
後押ししたい」
と話しました。
資金造成の呼び掛け人の棚原八重子理事は
「人形を通して歴史を再現する。
資金作りにも協力してほしい」
と話しました。

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