22市町村が全額現金給付

2021年12月20日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

18歳以下への10万円相当の給付について、
新たに北谷町や国頭村など22市町村が
16日までに全額を
現金で給付することを決めました。

その内、北谷町や、南風原町、西原町、
与那原町など13市町村は
年内に10万円を一括給付し、
糸満市は27と28の両日に分けて
支給する方針です。
多良間村と渡嘉敷村の2村は
来月1月の一括給付を予定しています。

宮古島市や豊見城市など6市村は
年内の一括給付が間に合わないとして、
今月と来月にそれぞれ5万円を支給する方針です。

県内ではすでに那覇市や沖縄市など
8市町村が全額現金給付を決めており、
これで30市町村が全額給付を決めたことになります。

いずれの市町村も各議会で補正予算案を
追加提案や追加説明し、専決処分します。
16日時点で、クーポンの配布を決めた自治体はありません。

10万円相当の給付を巡って、
政府は、全国の自治体に現金5万円と
5万円分のクーポンを2段階で
給付する方式を基本とする姿勢は維持しつつ、
10万円の現金一括給付と、
現金5万円を先行分と追加分で
2回給付する3方式を示しています。

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