県庁前の人出が218%に増加

2021年9月8日(水)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県内で新型コロナウイルスの新規感染者が
減少傾向にある中、
4日土曜日の那覇市内の人出が、
1週間前の先月28日と比べて増加しました。
特に繁華街に近い県庁前駅では、
午後9時台の平均が218・6%増加しました。

県も繁華街の人出の増加を懸念しており、
不要不急の外出を自粛するよう、
引き続き県民に協力を求めています。

厚生労働省にビッグデータなどを提供する
「Agoop」が、
那覇市内4カ所の午後3時台と午後9時台の
それぞれの平均の人出を分析しました。

午後3時台の比較では国際通りが
184・1%の増加と最も多く、
県庁前駅が74・6%増、
牧志駅が28・9%の増と続いています。
那覇空港駅は13・3%減少しました。
午後9時台では国際通りが93・2%増加し、
逆に牧志駅は10・9%減少し、
那覇空港駅も4・9%の減となっています。

県は
「前の週と比べて新規感染者数の比率が
0・9倍以上になってしまうと、
段階的解除の時期が遅くなる。
早めに解除すれば認証店舗で
酒類提供も検討しているので、
ぜひ協力していただきたい」
と述べました。

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