白梅之塔の修繕寄付、目標額を超える

2021年9月2日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

糸満市真栄里の白梅之塔周辺施設の老朽化で、
修繕費を募ったクラウドファンディングが
おととい、締め切り日を迎え、
午後7時時点で、目標額188万円を超える
292万1500円の支援が集まりました。

目標を大きく上回る支援が集まったことから、 
整備を計画する若梅会は当初の計画を更新し、
現在より幅の広い参道の整備や説明板の設置、  
入り口の車止めの改修と
手すり設置を計画しています。

資金はクラウドファンディングサイト
「YUIMA」で募ったもので、
今月から11月の間に工事を進めます。

若梅会のいのうえちず代表は
「白梅同窓会の皆さんが県外の平和学習などで
つながった方々からも支援いただいた。
とてもありがたい」と語りました。

県内外から多くの支援が寄せられ、
中には匿名の大口寄付もあったということで
「皆さんの善意のおかげで当初予定していた
工事をバージョンアップし実施できる」
と話しました。

また、白梅同窓会の中山きく会長は
「多くの支援が集まったおかげで、
お年寄りを含むすべての人々が安心して
白梅之塔を訪れることができる。
若梅会や支援いただいた皆さんに
感謝しかない」
と語りました。

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