懸垂幕と横断幕で祝福

2021年7月12日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

南城市佐敷津波古区でこのほど、
東京オリンピックに出場する
陸上男子走り幅跳びの津波響樹選手と、
レスリング男子グレコローマンスタイル
77キロ級の屋比久翔平選手を祝福するため、
区内3カ所に懸垂幕と横断幕を設置しました。

津波選手の父親と
屋比久選手の祖父母は津波古出身で、
津波古区の高江洲区長は
「身近にオリンピック選手がいることは、
区の子どもたちにとって大きな刺激になる。
津波古に生まれたことを誇りに思い、
夢と希望を持ってほしい」
と笑顔で語りました。

津波選手の父親の直樹さんは
陸上100メートルの選手として
国体に出場しており、
祖母の初江さんも100メートルの選手でした。
また、屋比久選手もレスリングの選手だった
父親の保さんをはじめ、
区内にいる親族がスポーツで活躍しています。

高江洲区長は「津波古は昔からスポーツ王国。
市の体育大会では佐敷町時代から
さまざまな競技で優勝を重ねている。
区民のスポーツに対する思いを子や孫が
受け継ぎ、日本を代表する選手を生んだ」
と胸を張り、
「区民総出で応援したい。
区民には自宅のテレビで
2人の活躍を見てほしい」と
東京オリンピックでの
2人の活躍に期待しました。

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