郵便投票が、県内で初めて適用

2021年7月5日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

今月4日告示、
11日投開票の那覇市議会議員選挙で、
新型コロナウイルス感染により自宅などで
療養する有権者に郵便投票を認める特例法が
県内で初めて適用されます。

5日から11日にかけ
自宅やホテルなどで療養する人が
対象となります。
外出が制限される療養者の投票が
可能となりますが、
療養者数は流動的で、
市選管は療養中の有権者の人数把握は
難しいとしています。

一方で、本人に成り済ました
不正投票も懸念されています。
自宅療養者は市選管のホームページから
特例郵便等投票請求書をダウンロードし、
保健所が交付する外出自粛要請などの
書類と共に7日までに市選管へ郵送します。

保健所が多忙で書類を発行できていない場合、
市選管が保健所に療養の確認をします。
インターネット環境が無いなどの理由で、
請求書の入手が難しい人は、
市選管が個別に対応します。

また、患者が療養する市内のホテルには
市選管が事前に請求書を準備し、
看護師などを通じて入手できます。
請求書の郵送後、
市選管から返信用封筒などと共に届く
投票用紙に候補者を記入し、返送します。
11日必着で郵送のみ有効で、。
担当者は「新制度をぜひ活用してほしい」
と呼び掛けています。

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