コロナ禍でこども食堂等への食糧支援 必要性急増

方言ニュース    
2021年6月7日(月)

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

新型コロナウイルス感染拡大を受けた
緊急事態発令後、
食糧支援の必要性が急増しています。

企業や個人の寄付を元に子ども食堂などに
食料を配布する
「おきなわこども未来ランチサポート」への
申し込みは宣言発令前の
1回400人から500人分に比べ、
7500人分に跳ね上がり、
食料の在庫も底を突きそうです。

来週からの休校で需要は高まると予想され、
事務局は寄付を呼び掛けています。

ランチサポートでは
寄贈されたり、寄付金で購入した食品を、
申し込み人数に応じて
子ども食堂などに分配しています。

1週間の配布先は子ども食堂など
およそ20カ所、千世帯以上になります。

先月23日の緊急事態発令後に要望が増え、
在庫は4日現在、菓子のほか、
カップ麺が20個程度で、
ランチサポートの実施主体の1つ、
おとなワンサードの富田杏理さんは
「1カ所分で終わる」と話し、
これから寄付金で買い出しをします。

寄付金の残りは50万円ほどで、
レトルト食品だと4千食しか買えず、
富田さんは「休校でさらに増えるのは必至」と懸念し、
幅広い支援を呼び掛けました。
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