4度目の緊急事態宣言発令後も 交通量変わらず

方言ニュース    

2021年5月27日(木)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

4度目となる緊急事態宣言が始まってから、
初めての月曜日となった24日、
沖縄都市モノレール県庁前駅やバス停がある
パレットくもじ前の交差点付近では、
普段と変わらず会社などへ通勤、
通学する人の姿がありました。

県警交通規制課によりますと、
通勤する車などで混み合う午前7時半から9時までの間、
国道58号の泊交差点で、
南向けに最大1・4キロの渋滞が発生し、
国道330号の与儀交差点でも、
北向けに最大1・2キロの渋滞となりました。

いずれも那覇市中心部に向かう渋滞で、
交通量は宣言前の先週と比べて
おおむね変わりませんでした。

また、パレットくもじ前でも、午前8時半、
信号待ちをする人が多く見られました。

通信業の40代の男性は
「日曜日に宣言が始まったので、
社の体制がどう変わったかわからない。
リモートワークなどが導入されると思う」
と話し、
全国展開する人材系企業に勤める
30の代女性は「1度目の宣言では
リモートワークをしていたが、
以降は東京都の状況を見ながら勤務を
続けている」と述べました。

県は企業に対して、在宅勤務=リモートワークの活用で
出勤者の7割減を目指すほか、
午後8時以降の勤務を
抑制することを求めています。

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