神森小学校の児童会を中心に交流が広がる。

浦添市の神森小学校児童会の運営委員の6年生8人はこのほど、「神森キャストプロジェクト」を立ち上げました。より良い学校づくりを目指し、課題解決に取り組もうと企画したもので、「神森魂」を合言葉に、「神森レンジャー」も登場しました。合言葉の「神森魂」は、大好き・守る・親切・意欲、それぞれの頭文字を取り、「だ・ま・し・い」と考案し、去年10月からは毎月第1週目をプロジェクト週間と決め、あいさつ運動と掃除活動に力を入れています。正門前や玄関前には、どこからともなく5色の「神森レンジャー」が出現して、朝のあいさつ運動ではレンジャーとハイタッチし、掃除活動ではレンジャーや6年生が手本を見せ、下級生に声を掛けます。活動は、全学年や隣接する神森こども園にも広がり、自主活動の輪は異学年交流にもつながりました。また、地域住民からほうきの寄贈があったということで、運営委員のメンバーは「自分たちが考えた企画を他の学年みんなが実行してくれている。自分たちで考え、自主的に活動してくれてうれしい。他の学年とも仲良くなれて学校がにぎやかになった。引き継ぎたい」と成果を喜びました。
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