「5・15平和行進」規模縮小して実施

方言ニュース   
2021年4月12日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

沖縄平和運動センターはこのほど、
去年は新型コロナウイルスの影響で
初めて全面中止となった
「5・15平和行進」について、
規模を縮小して実施する方針を決めました。

ただ、緊急事態宣言が発令された場合は
中止するということで、
その他の場合でも県内の感染状況を踏まえ、
来月11日に実施するか最終判断します。

実施に当たっては、
大声でのシュプレヒコールを制限するなど
感染防止対策を講じます。

参加者の全国募集は取りやめ、
県内も一般参加者は受け付けず、
実行委員会加盟団体の
200人程度に限定します。

また、平和行進は例年、
3日ほどかけて県内各地を歩きますが、
今回は15日の1日だけ、
2時間以内にまとめます。

行進は糸満市の「ひめゆりの塔」、
八重瀬町の「南の駅やえせ」から出発する2コースです。

参加者はそれぞれ100人前後、
いずれも糸満市の平和祈念公園まで歩きます。

その後、平和祈念公園の式典広場で、
行進参加者による県民大会を開きますが、
マスク着用や参加者名簿を作成するなど
対策を講じるということです。
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