珠算・暗算 小学生3人が最高位10段に合格

方言ニュース    
2021年4月5日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

1月に開かれた全国珠算教育連盟主催の検定試験で、
宜野湾市愛知の屋比久珠算塾に通う3人の塾生が、
珠算と暗算で最高位の10段に合格しました。

一つの塾から3人同時に10段合格がでるのは
快挙ということです。

3人は宜野湾小学校に通っており、
珠算10段を取った5年生の山内美怜さんと、
いずれも暗算10段となった
5年生の嶋菜々美さん、
それに4年生の山里姫愛さんは
「うれしい」と合格に笑顔を浮かべました。

山内さんは4歳からそろばんを始め、
10段は「相当な集中力が必要で、
9段から合格するのに2年かかる」とされる中、
制限時間内に少ないミスで9段合格から
わずか1年で頂点に立ちました。

「焦らず丁寧にそろばんをはじくこと。
数字をきれいに早く書くこと」 
を意識したということで、
次はフラッシュ暗算検定で10段を取る夢を掲げます。

5歳からそろばんを学ぶ嶋さんは
2回目の挑戦で暗算10段を勝ち取り、
7歳からそろばんをはじく山里さんは
3回目の挑戦で合格しました。

「2人とも難しかった」と振り返りつつ、
次は珠算10段を取る目標を挙げました。

屋比久塾長は
「周りの良い刺激になる」と褒めたたえました。
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