宮平貴子(みやひら・たかこ)さん 【映画監督、プロヂューサー】

沖縄羅針盤
毎週日曜日 午後4時半~5時 放送中
3月28日放送分

今週のコーラルラウンジは、映画監督、プロデューサーの宮平貴子(みやひら・たかこ)さんとラウンジ常連客で沖縄大学地域研究所特別研究員の島田勝也さんのおしゃべりです。

宮平さんは那覇市のご出身です。

沖縄国際大学在学中にクロード・ガニオン監督の「リバイバル・ブルース」でカメラ助手としてキャリアをスタートさせます。

大学を卒業後、カナダに渡り、映画「窯焚KAMATAKI」のチーフ助監督を務めた後、映画「アンを探して」で監督デビュー。このデビュー作は、2009年にシンガポールで開催されたアジアン・フェスティバル・オブ・ファースト・フィルムズで最優秀作品賞と最優秀監督賞を受賞しました。初プロデュース作品「カラカラ」は、モントリオール世界映画祭で世界に開ける視点賞と観客賞をダブル受賞。その後も2014年に「百日告別」、2015年に「カタブイ」などの映画制作に携わりました。

沖縄で制作会社「ククルビジョン株式会社」を設立し、こども国際映画祭in沖縄「KIFFO」を立ち上げるなど、精力的に活動中です。今回は、宮平さんの視点で語る夫婦別姓問題や現在の映画への関わりをお聞きしています。

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