全国高校駅伝大会 北山快走!

 方言ニュース   2020年12月23日 水曜日
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
全国高校駅伝がこのほど、京都市で行われ、男子は2年連続12度目の出場となった県代表の北山が、去年、自らが打ち立てた
県高校記録を3分3秒縮める2時間7分31秒の快走を見せ、34位に入りました。
県勢男子の30位台は1997年の第48回大会の沖縄尚学の37位以来、23年ぶりで、目標に設定していた
2時間7分台を有言実行する走りで新たな県高校記録を打ち立てました。
特に5000メートル走13分台の猛者がひしめくエース区間の1区10キロには、
5000メートルの県高校記録保持者で、2年生の上原琉(りゅう)翔(と)を2年連続で起用し、10位台でタスキをつなぐことを
目標にしていた上原は6キロ地点までハイペースを維持する集団に食らいつきましたが、
「このペースで行くと後半失速する」と、緩やかな下り坂が続く6・5キロ以降、ペース配分を気にして集団から離れ、
17位の好成績でつなぎました。
1区に次いで長い3区も3年生の源河開偉(かい)主将が県勢区間最高の24分55秒で力走し、
「全員がベストに近いタイムで成果を発揮できた」と声を弾ませました。
大城昭子監督は「全国も確実にレベルアップしている。課題を持ち帰って研究したい」
と次を見据えていました。

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