竹細工でエイサー楽しんで

方言ニュース  
2020年9月8日(火)
今日の担当は宮城葉子さんです。
琉球新報の記事から紹介します。エイサーのまち沖縄市中央の「コザ工芸館ふんどぅ」で、竹細工職人の津嘉山寛喜(かんき)さんが制作した
大型エイサー竹細工オブジェが展示されました。
 沖縄唯一の竹細工職人で県認定工芸士の津嘉山さんが制作した大太鼓を舞台に仕上げた作品は高さ110センチ、
直径70センチで、竹はホテイチクを使用し、50日かけて仕上げた大作です。
また、竹の節目を活用して大太鼓や締太鼓、手踊り、
三線地謡の竹人形68体の衣装には国指定伝統的工芸品「知花花織」を使用したこだわりの作品となっています。
作品は販売はせずリースで貸し出す予定で、単体のエイサー竹人形は2500円で販売しています。
他にも津嘉山さんが制作した、コザミュージックタウン前でエイサー道ジュネーを行うCGアニメDVDも千円で販売しています。
津嘉山さんは「沖縄といえばエイサーだが今年はコロナの影響で見ることができない。
一体一体動きが異なる竹細工作品を見てエイサーを楽しんでほしい」と呼び掛けました。
竹細工でバッタを作る
ワークショップも300円も開いており、月曜定休で営業時間は午前11時から午後7時となっています。

再生