キャリア教育としてうんな中学校で面接体験が行われる。

恩納村立うんな中学校2年生を対象にした面接体験がこのほど行われました。

例年キャリア教育としてこの時期に職場対面が行われていますが、新型コロナウイルスの感染予防で中止になった代わりに模擬面接となり、面接官に石川署やリゾートホテルのほか、農家や薬剤師に看護師など幅広い分野から参加しました。

生徒にはあらかじめ希望する職種を調査し、面接当日は希望職種も含めそれぞれ3回の異なる業種の面接を受けました。

初回は緊張で自分の思いをうまく表現できませんでしたが、回を重ねるごとにしっかりと面接官に受け答えできるようになった生徒もいました。

面接体験を終えた生徒たちからは
「緊張して言葉が出ないこともあったけど、最後まで相手に伝えることができた」
「面接を待つ間の態度も大切だと反省し、将来本番の時は気を付けたい」
「質問にはきちんと答えられたが、緊張して相手の目を見ていなかった」と反省から学んだ生徒もおり、「高校入試の面接に生かしたい」など将来を見据えた感想もありました。

面接官からは、あいさつの仕方や面接時の座り方、面接に真剣に向き合う生徒たちの姿を評価する声が多くありました。

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