南城市などで活動する健康運動サークルが、医療従事者に元気を届ける。

「手を大きく広げてイエーイ!吸って、吐いて、プハハハハー!」。

南城市などで活動する健康運動サークル「わらゆん健康倶楽部」は、新型コロナウイルス感染症に対する医療従事者に元気を届けようと、「笑いヨガ」のDVD制作に取り組んでいます。

「笑いヨガ」は19995年にインドの医師夫妻が考案した健康体操で、ヨガの呼吸法と笑いを組み合わせることによって横隔膜が動き、酸素を体内に取り込みやすくなります。

また、免疫力アップやストレス解消につながるということです。

さらに、体操では天井に人差し指を指してコロナをやっつけるポーズ、おいしい飲み物を飲むポーズなど、参加者の笑いを誘います。

久高島が見える南城市知念安座真の海岸や知念岬で体操するなど、ロケーションにもこだわります。

和南里代表は「医療関係者の皆さんに美しい沖縄の風景を見ながら、笑いヨガを楽しんで実践してもらえたら」と期待し、笑いヨガを続けて4年という(63)歳の女性は「楽しく、笑ってトレーニングすると、長続きできる」と笑顔で語りました。

DVDは琉球大学病院や南城市社会福祉協議会などに届けられます。
再生