屋内競技も観戦求め 保護者ら署名

方言ニュース    
2020年7月6日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

今月18日に開幕する県高校総合体育大会で
無観客試合となる屋内競技について、
興南ハンドボール部の保護者会が観戦規制の
緩和を求める署名を募っています。

県高体連は県高校総体の観戦に関し、
屋外競技は3年生1人につき保護者2人まで
競技会場への入場を許可している一方、
屋内競技は「3密」のリスクが高いとして
保護者の入場を認めていません。

そこで3年生の息子が所属する島袋会長は、
県が策定した
「県主催イベント等実施ガイドライン」の
開催可否の判断目安に注目しました。

今月10日から31日の期間中に開催される
屋内イベントについて「5千人以下、
または収容定員の半分程度以内の
参加人数にすること」となっていることを念頭に、
「試合ごとで選手やチーム関係者を総入れ替えすれば、
3年生の保護者も観戦できるのではないか」
と訴えます。

さらに、請願書には観戦時の父母会の責任として、
「手指消毒の徹底」
「ソーシャルディスタンスに留意すること」
「マスク着用」など6項目を定めました。

島袋会長は「県総体は部活動における卒業式。
父母が子どもの最後の雄姿を
見られるようにしたい」
と話しました。
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