マスク着用定着で変わるメイクや日焼け対策

方言ニュース2020年7月1日(水)
琉球新報の記事から紹介します。

新型コロナウイルスの感染防止でマスクを日常的に着ける人が増える中、
マスクに隠れない目元を華やかにするなど、女性のメークにも変化が起きています。

一方で、マスク着用による肌荒れや
露出している部分だけが日焼けする「マスク焼け」など、
肌トラブルへのケアにも関心が高まっています。

デパートリウボウの化粧品コーナーに勤める女性は
「マスクの摩擦による肌荒れや乾燥など、肌のトラブルが増え、
保湿系のスキンケアに注目が集まっている」と説明します。

また、マスク着用で女性のメークの仕方も変わっており、
「最近は目元メークへの関心が高い。マスクに隠れていない目元に
華やかなアイシャドーを付け、チークをやや高めにのせることで、
血色や全体的な雰囲気が明るく見える」と提案します。

一方、最近は日焼け止めを使用せずに、
マスク着用を日焼け防止対策としている人もいるということで、
浦添市の皮膚科の院長は「マスクを着用しても最小限の日焼け止めは必要。
日焼け止めが強ければ強いほど、肌に刺激を与えるため、
海などに行かない限り、肌に優しいタイプを選んだ方がいい」と勧め、
散歩中など、周りに人がいない時は、マスクを外して
皮膚を休ませるなどの工夫も必要だ」と話しました。 

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