浦添市宮城で『えんカフェ』が開かれる。

「こっこカフェ」がこのほど、浦添市宮城の「えんカフェ」で開かれ、およそ70人が会場を訪れました。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と元気な声でもてなすのは、浦添市の「障がい児デイサービスこっこ」に通う児童、生徒たちで、「カフェをするのが夢」という子どもたちの一声からこの取り組みが始まりました。当日、児童、生徒たちはそれぞれの役割を担い客に接し、温かいティーとコーヒー、サーターアンダギー、カップケーキが振る舞われました。運営に携わった浦添市社会福祉協議会の仲嶺茜さんは「いろんな人が関わり、夢をかなえることができて良かった。」と思いを語りました。参加した下地友香さんは「待ち望んでいた。子どもたちも皆頑張っていてうれしかった」と喜びました。主催者の主催者の佐久本暁子さんは子どもたちに共感し声を上げると、地域の賛同者が増えたということで、「コーヒー屋さんが直接教えに来てくれ、お菓子づくりは地域の人から事前に学び、当日を迎えられた」と感謝し、「地域とのつながり、交流ができて良かった。今後は子どもたちの意見も聞いた上で協力者を募り、継続的に運営していきたい」と話しました。
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