県内の賃金動向まとまる

方言ニュース    
2020年3月2日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

去年10月中旬から12月下旬までの
県内の賃金動向がまとまり、
全業種の平均賃金は時給が前の年に比べて
25円減の902円、
月給が2196円増の
18万38円となったことがわかりました。

これは求人情報誌を発行する冒険王が
取りまとめたもので、
今回から集計方法を一部変更したため
単純比較はできないものの、
担当者は
「最低賃金の上昇や働き方改革推進の流れ、
県経済の好調さなどにより、
平均賃金はおおむね右肩上がりで
推移している」と分析しました。

賃金動向によりますと、
平均時給は「医療」が1097円で最も高く、
「教育の講師・インストラクター」が
1029円、「コールセンター関連」と
「IT・コンピューター関連」が同じ額の
968円と続きました。

最も低かったのは「広告・出版・デザイン」の
849円でした。
平均月給は「建設」が19万6725円で
最も高く、
「飲食」が19万6586円、
「医療」が18万8123円と続きました。

最も低かったのは「事務・オフィスワーク」の
15万9765円でした。
調査結果は「沖縄の平均賃金本2020」として 
冊子にまとめ、
来月1日から県内コンビニ、主要な書店などで
税込み320円で販売されます。
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