琉球料理の祝全を現代に再現 名護市

2020年1月7日(火)

琉球新報の紙面からお伝えします。

名護市の料理研究家
宮城都志子さん74歳が主催する料理教室で
「琉球料理の祝膳」と題して
伝統料理の再現が行われ
宮城さんと生徒たちは
あわせて19品を作り上げ、食卓を彩りました。

13年続いている宮城さんの料理教室は
さまざまな料理に取り組んでおり
今回は料理研究家の新島正子さんが記した
琉球料理のレシピ本を参考に調理しました。

菜飯(セーファン)やラフテー
ミミガーエームンのほか
かつて士族が使っていたという
「東道盆」に
昆布巻きやかまぼこなどが
華やかに盛り付けられていました。

宮城さんと生徒たちおよそ10人は
3時間以上かけて調理に取り組み、
調理後には皆で食卓を囲み
琉球料理に舌鼓を打ちました。

生徒の山田梨枝子さん66歳は
「身近な材料で料理を作るのは楽しい」
と話していました。
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