2018年度 県ベスト育児制度賞が決定

方言ニュース  
2019年10月21日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

子育て世代が受けられる制度などをまとめた
サイト「育児助成金白書=イクハク」を
運営する日本子育て制度機構はこのほど、
宜野湾市と沖縄国際大学のボランティアサークルによる「ひとり親家庭子どもの生活・学習支援事業」を
2018年度県ベスト育児制度賞に選びました。
  
県内からの受賞は初めてで、
SDGs4番目の目標
「質の高い教育をみんなに」にも
通じるものです。

全国で33都府県の団体が受賞しました。

事業は国と県の補助事業を活用し、
宜野湾市が大学に声を掛け
2014年度から始まり、
現在、ひとり親家庭などの中学生23人が
大学と新城児童センターで週に2回、
午後6時から2時間、
大学生による学習支援を受けているもので、
日本子育て制度機構は
「子どもにとって年の近い学生が
相談相手となり得る」と評価しました。

大学3年生でサークル
「Teen support room 
沖種」の伊集くりあ部長は
「中学生の成長を見るとやりがいを感じる。
今後も頑張りたい」と意気込み、
松川正則市長は
「中学生は身近な大学生から刺激を受け、
これからの人生の大きな糧になる」
と述べました。

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