日本サッカー協会 田嶋会長 サッカー専用スタジアムに期待

方言ニュース   
2019年8月5日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

日本サッカー協会の田嶋幸三会長が
このほど、琉球新報社を訪れました。

田嶋会長は金武町で開催された
南部九州総体のサッカーの決勝に
合わせて来県したもので、
県が計画している那覇市奥武山に
建設予定のサッカースタジアムについて話し、
沖縄でのサッカーの盛り上がりに期待しました。

この中で田嶋会長は
「サッカー専用のスタジアムが完成すれば、
沖縄でのサッカーの盛り上がりは
確実に期待できる」と期待し、
「J1や海外のサッカークラブを
呼び込んで試合ができるほか、
サッカーファンやサポーター拡大につながる。
FC琉球の飛躍向上にも
つながる」と語りました。

J2に昇格したFC琉球については
「かつてJ1にいた有名なクラブと試合ができる。
そこで一歩一歩勝ち抜けばJ1にも近づく」と語る一方で、
「全県レベルでサポーターに
なってくれるように、
クラブ自身が地域との絆をより深めて
いく必要がある」と指摘しました。

また女子サッカーについても触れ
「沖縄は中学生を中心に競技人口の割合が多い。
協会では女子サッカーの
プロ化に力を入れている。
沖縄はプロのチームを育める場所として
期待は大きい」と強調しました。
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