東京オリンピックの聖火ランナー公募開始

方言ニュース  
2019年7月8日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

2020年の東京オリンピックの聖火リレーを駆けるランナーの
公募受付を47都道府県の各実行委員会が1日、
一斉に開始しました。

締め切りは8月31日で、
12月以降に当選者が決まりますが、
沖縄県実行委員会の公募では
29人が選ばれる予定です。

大会組織員会によりますと、
聖火ランナーは全国でおよそ1万人を
想定していますが、
都道府県ごとに人数が割り当てられており、
このうち47都道府県の実行委員会が
選考するのは合わせて2500人ほどです。

各地の実行委員会は希望者の
提出書類などを基に
半数以上は公募で選び、
残りを推薦などで決めます。

沖縄は44人の割り当て人数があり、
公募以外の15人は県実行委員会の
推薦で決定しますが、
県実行委員会としては聖火が通る
市町村などとのゆかりを考慮した
選定をするということです。

1人が走る距離はおよそ200メートルで、
当選者は来年2月中旬以降に
組織委員会から
詳しい走行ルートを伝えられます。

対象は2008年4月1日以前に
生まれた人で、
性別や国籍は問いません。

来年3月1日時点で18歳未満の人は
保護者の同意が必要です。

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