高校生が「らっきょう大福」考案

方言ニュース  
2019年6月10日(月)放送分

担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

伊江島名産の島ラッキョウを使った
新たな加工品「らっきょう大福」を製造した
北部農林高校食品科学科の生徒と教諭らがこのほど、伊江村役場を訪れ、
役場職員や来庁した村民に大福を紹介し、
試食会も開きました。

生徒らは「伊江島特産品開発班」として、
さまざまな加工品の製造に
取り組んでおり、
今年は3月6日の伊江村の
「島らっきょう」の日に合わせて製造した島ラッキョウが入ったカレーパンとサラダパンを販売し、
準備した200個のパンがわずか15分で完売し
人気を集めました。

一方、「らっきょう大福」は島ラッキョウをみじん切りにし、
島のみそを合わせてアレンジしたもので、
試食した職員は「発想が面白い」
「スイーツだと、もう少し甘いほうがいい」など、
アンケートに答えながら舌鼓を打っていました。

名城副村長は「パンも村民に大好評で、
今回の商品もユニークで、
しかもおいしかった。
村としても今後、取り組みに協力する」と激励しました。

3年の仲宗根実夢さんは
「いろんな意見を聞くことができ
参考になった。
研究を進め、新たな商品を作って島でイベントを
開催したい」と意気込んでいました。
再生