鳥の巣の中から鶏のから揚げとトンカツが見つかる。

方言ニュース6月7日(金)放送分。
今日の担当は林京子さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

今帰仁村社会福祉協議会でこのほど、
施設内で巣立った鳥の巣の片づけをしたところ、
巣の中に「とりのから揚げとトンカツ」の揚げ物が残されており、
その謎に職員らが驚いています。

人の手の届かない地上およそ4メートルの屋根裏配管上に鳥が巣を作り、
最近までひなが鳴いていましたが、先月5月23日にそのひなが巣立った様子だったため、
朝の掃除時間に職員が脚立を使い片付けた際、茶色い物体が落ちました。
「大変だ!ひなが落ちた」と慌てて近寄ってみると、
何と「とりのから揚げとトンカツ」が一切れずつ巣の中から出てきました。

職員の上野加威さんは
「いろんな鳥が毎年巣立っているが、片付ける際に、
揚げ物がある事はもちろん初めてで、職員同士、
なんで人の手の届かない巣の中に揚げ物が置いてあるんだろうと驚いている」
と笑顔で話しました。
巣はおそらくイソヒヨドリの物ではないかと言うことで、
何のために、揚げ物があるか不明ですが、
その鳥が場所を借りたお礼なのか?
また、鳥が置いたのであれば、ブラックユーモアにあふれており、さらに謎が深まります。

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