ドラゴンボートの国際大会に県選抜チーム「沖縄龍舟」が出場

2019年6月6日(木)
担当 上地和夫先生

古代中国で生まれ、
2千年以上の歴史がある舟こぎ競争「ドラゴンボート」の国際大会
「2019香港ドラゴンボートカーニバル」が14日から香港の観光名所
セントラル・ハーバーフロントで開催され
県内からは各地のハーリーチームから選抜された県選抜チーム「沖縄龍舟」が出場します。
県選抜チームのメンバーは22人で
ボートには太鼓でリズムを取る「かね打ち」とボートの進行を調節する「舵取り」を含む20人が乗り込みます。
10人乗りのスモールボート部門もあり、両方に出場します。
メンバーらは毎週日曜日の朝、
それぞれのハーリーチームでの練習を終えて豊見城市の美らSUNビーチに集まり、練習に取り組んできました。
ビーチには6艘のボートが常備されており、チームにとって最高の練習環境です。
また、チームにはハーリーの競技暦が10年を超えるベテランが勢ぞろいし、日本代表強化選手は3人います。
スピードは時速16キロにおよび、こぎ手の息を合わせることがハーリー以上に難しい競技だということで
キャプテンの星谷大二郎さんは
「パワー、タイミング、こぎ手の呼吸を合わせないといけない。
優勝目指して全員で気持ちを合わせて、目いっぱいこぎたい」と意気込んでいます。

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