リフト付き車両寄付のため募金活動スタート

2019年3月29日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。
宜野湾市の県自立生活センターイルカは
宮古島にある「自立生活センターまんた」に
リフト付き車両を贈るための募金活動を開始します。

150万円を目標に週2回街頭などで募金活動を行うということで
イルカとまんたのほか自立生活センターインクルーシブ
北部自立生活センター希輝々、石垣市の自立生活センター南十字星の
あわせて5団体で協力しながら活動を進めます。
まんたでは施設利用者を中心にリフト車を使用していますが
車の老朽化が進み利用者から新しい車両を求める声が上がっていました。

要望を知った宮古島出身でイルカ利用者の喜久川拓真さん22歳は
今年2月に募金活動プロジェクトを立ち上げ
毎週月曜日に会議を開き車の下見や集計方法を考案するなど調整を進めています。

脳性まひで車いす利用者の喜久川さんは
「離島では設備が十分でなく車いす利用者が 自由に移動できる機会が少ない」と指摘し
「県民の皆さんに協力をお願いしたい」と呼び掛けていました。

リフト付き車両を贈るための募金活動は8月までに目標達成を目指しています。

募金など詳しいお問い合わせは県自立生活センター・イルカ 098 890 4890

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