17ENDが全面車両通行止めに

2019年2月28日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。
下地島空港管理事務所が通称
「17END(ワンセブンエンド)」と呼ばれ観光客に親しまれている下地島空港17側管理用通路を
3月23日から全面車両通行止めとすることを発表しました。

通行止めについて空港管理事務所は
伊良部大橋開通後からレンタカーや大型観光バスの利用が急激に増加し
「空港を管理する上で保安上の問題が出てきている」と理由を説明しています。
「ワンセブンエンド」は空港施設の点検や工事のために設置された管理用通路で一般開放されており
遠浅で青く美しい海が広がることからSNSなどで「インスタ映え」するとして観光客に人気の場所となっています。

一方でレンタカーや観光バスの利用が急増したことで
混雑や事故、道路の劣化空港のフェンスの損壊が発生するようになりました。

事態を受け空港管理事務所は3月30日の空港ターミナル開業も考慮し全面車両通行止めを決めています。
空港管理事務所の担当者は
「Uターン禁止や大型車両の一方通行などさまざまな施策で対応したが
今後の旅客機運航に影響が出る懸念がある」と理解を求めています。

20日には車両通行止めを周知する看板を設置し3月23日午前7時から全面通行止めとなります。
徒歩での進入は可能となっています。
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