第30回新唄大賞グランプリにチャンプ流ぅ芸能団

方言ニュース    
2019年3月4日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

新作の沖縄民謡のコンクール「新唄大賞」の
第30回公開審査会が、きのう、
沖縄市ミュージックタウン音市場で開かれ、
訪れたおよそ230人の観客を魅了しました。

これは沖縄民謡の発展と継承を目的に
ラジオ沖縄が毎年開催しているもので、
今年は、14の作品が本選に出場しました。

審査の結果、大賞・グランプリを受賞したのは
初出場のチャンプ流ぅ芸能団の
「「我した沖縄 ヒヤルガヘイ!」で、
「体調不良の為、今日出場できなかった
嘉陽田朝裕さんのぶんも残りの3人で
頑張った。良い報告が出来て良かった。」
と、興奮し、喜びを語りました。

この他、歌唱賞は「幸しにならや」の與那國太介さん、
作詞賞は「恋路述懐」の前原武光さん、
作曲賞は「花武田三線」の與那嶺眞裕さん、
大衆賞は「デイサ―ビスの唄」の
蔵根ファミリー、
奨励賞は「春の歌」を歌った
當眞有佳梨さん、
審査員特別賞は「島の道」を歌った
原晴美さんと「うちなー運動会」を歌った
波平広光さんが受賞しました。

新唄大賞公開審査会の模様は
今月17日日曜日の夜7時から
2時間に渡って放送します。

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