嘉手納高校の卒業式で花文字が設置される

「嘉手納高校の卒業式で花文字が設置される」
方言ニュース3月1日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

今日3月1日は、県立高校の卒業式が一斉に行われています。

式本番を控えた先月28日、県立嘉手納高校では、生活園芸の
授業を履修する在校生ら100人が、世話になった先輩の新たな門出を祝おうと、
色とりどりのマリーゴールド1366株で作り上げた
「笑顔」の花文字を舞台上に設置しました。

生徒らは去年11月に種をまき、この日のために愛情を込めて育ててきました。

去年の卒業式で「大志」の花文字を作り、式典会場の外に設置したところ、
生徒や保護者から大好評だったということで、例年は壇上に壁画が飾られますが、
今年は生活園芸を履修した3年生からのリクエストもあり、
花文字を飾ることになったということです。

生徒らは去年11月に種を植え、
約4カ月にわたりこまめに水をまいたり
雑草を抜いたりして手入れしました。
苗の成長に伴い、一つ一つ鉢に植え替える作業も
全て自分たちで手掛けているということです。

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