2月6日はタームの日。宜野湾市で田芋のPRイベントが開かれる。

方言ニュース2月15日(金)放送分。
今日の担当は糸数正和さんです。
方言ニュース 琉球新報の記事からお伝えします。

今月6日の「ターウムの日」に合わせて、
宜野湾市は市を代表する特産品である
田芋のPRイベントを市役所前で開きました。

沖縄国際大学の学生が開発した田芋スイーツなどが配布され、
来庁者や市の職員が舌鼓を打ちました。

ターウムの日は市が2015年に制定したもので、
うちなーぐちの読み方で2の「ター」と6の「ムー」にかけ、2月6日としました。

松川正則市長は
「田芋は琉球料理に欠かせない食材だ。
みんなで継承発展に取り組んでいこう」と呼び掛けました。

沖縄国際大学地域環境政策学科の学生らが
1年以上をかけて開発した田芋スイーツ、
「TAM SWEETS(タムスイーツ)」は、
田芋と牛乳をペースト状にして固め、
パイ生地や生クリームなどをのせて見栄えにも工夫を凝らしました。

宜野湾市は田芋を使ったスイーツ開発を推進するため、
「スイーツのまちぎのわん」の宣言を目指しています。

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