京都造形芸術大学教授の大野木 啓人さん

大野木さんは京都市の出身。大学卒業後、1967年から個展、公募展、グループ展で彫刻作品を発表。1972年からディスプレイの仕事を中心に立体造形を担当。1983年三宅一生『ボディワークス』で人形製作を担当。以降、ファッションデザイナーと組み、多くの新しいマネキンを発表。主な参加作品として三宅一生『ハート展』、『AUN展』、など。
また、国立民族学博物館『赤道アフリカの仮面展』や『ラテンアフリカの音楽と楽器展』『現代のジャワ更紗展』など、美術館の企画展でアートディレクションや会場構成なども手がけています。産学連携で、二条城ライトアップ、松江武者行列他、多数のプロジェクトに取り組んでいる。常に「人に優しい空間とは何か」をテーマにその活動範囲を広げています。
京都造形大は今最も勢いのある芸術大学として注目されているが、大野木さんは副学長も務められた大学経営のキーマンです。
そんな大野木さんが近年は沖縄に魅せられて頻繁に来られているとのこと、対談はそのあたりから・・・
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