2019年1月22日(火)
担当は宮城葉子さんです。
琉球新報の記事から2つ紹介します。
①
勝連城復活プロジェクト実行委員会は
勝連城10代目城主・阿麻和利の
没後560年を記念した「勝連城記念祭」を
うるま市の勝連城跡二の曲輪で開きました。
阿麻和利が亡くなったとされる
旧暦11月15日に開かれ
市立南原小学校の児童や関係者らが参加し
地域の偉人をしのびました。
プロジェクト実行委員会の牧門司委員長は
「勝連城にまつわる全ての人々と
今までの恩返しを兼ねた催しを開催できてうれしい」
と語り、南原小学校の又吉康介児童会長は
「記念祭の開催を阿麻和利も喜んでいると思う。
勝連城を世界に羽ばたく城にしていきたい」と
話していました。
②
うるま市内の良好な景観づくりへの貢献をたたえる
「第4回うるま市景観賞」が発表され
建築物・まちなみ部門でソーランカーのガジュマルと
伊計島集落のすーじみちが選ばれています。
「涼み台」と呼ばれる
暑さをしのぐ縁台などは島独特の建造物で
今回、景観賞に指定されたガジュマルは
2本の木が支え合うようにアーチ状になり
木のたもとのベンチでは、高齢者らが
おしゃべりを楽しんでいる様子が見られています。
伊計島の玉城正則自治会長は
「島の自然は先輩たちが守り残してくれたもの。
大切に次の世代へつなぐ責任もある」と話していました。