北海道網走で芸能交流

2018年12月20日(木)
担当 上地和夫先生

琉球新報の記事から紹介します。
糸満市文化協会はこのほど、30周年記念として糸満市と友好都市の
北海道網走市で開かれた第19回市民文化フェスティバル舞台芸能発表会に特別出演し、
仲宗根巴津美会長をはじめ、
舞踊9人、地謡5人の合わせて14人の会員が文化交流団として5つの演目を披露し、
最後は観客とカチャーシーを踊って交流を深めました。
市文化協会の県外公演は初めてです。
舞台芸能発表会には、日本舞踊やフラダンス、バレエなどさまざまな団体が出演し、
このうち、文化交流団の公演は色鮮やかな衣装と花笠が印象的な「四つ竹」でスタートし、
仮面を付けて踊る「醜童節」など5つの演目を披露しました。
衣装や楽器の説明もし、会場は沖縄ムードに包まれました。
また、公演に先立ち、網走市内のサービス付き高齢者向け住宅「ありあけ2番館」で慰問公演も行いました。
市文化協会の仲宗根玲子事務局長によりますと、
「いいものを見せてもらった」「来年も来てね」などと多くの観客が話し掛けてきたということで、
「流派を超えて文化協会が1つになれた。
これからも地道に活動しながら、確かな手応えがあるものを届けていきたい」と語りました。

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