県内の飲酒運転摘発件数、全国2位

2018年11月14日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県警は10日から始まっている
アルコール関連問題啓発週間を前に、
今年1月から10月末時点で
飲酒運転による摘発が1657件あったと発表しました。

9月末時点での取り締まり件数は
1561件で全国2位の高さでした。

全国1位は茨城県の1722件、
3位は愛知県の1092件です。

県警交通企画課によりますと、
午前6時から10時の摘発数が
422件で全体の4分の1を占めました。

また、人口千人当たりの飲酒運転摘発数は
今年9月末時点で1・08件と全国ワーストでした。

さらに、飲酒がらみの交通人身事故は64件発生し、
このうち死亡事故は1件でした。

県警は「二日酔い状態の運転者が摘発されていると思われる。
長時間飲酒、多量飲酒も原因の一つで
体のアルコール分解の知識を持ってほしい」と注意を呼び掛け、
「年末年始に向け取り締まりを強化するとともに、
アルコール分解の知識や飲酒運転の
代償を理解してもらう交通安全教育を実施する」としています。
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