17年の那覇署110番対応、11年連続全国1位

2018年5月9日(水)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

去年に那覇警察署が対応した110番は、
いたずらや無言電話などを除く4万7722件で、
国内最大の繁華街の新宿区歌舞伎町を
管轄する新宿署のおよそ4万3千件を上回り、
11年連続で1位となりました。

これは県警のまとめでわかったもので、
県警全体では16万4795件で、
那覇署がおよそ3割を占めました。

通報の内訳は、交通関係が1万1747件で最も多く、
続いて免許更新や道を尋ねる緊急性のない各種照会が9103件、
要望・苦情・相談が7366件でした。

また、緊急性のない通報は、
うそ誤報を含めて全体の34・6%を占めており、
県警は緊急を要しない通報は、
警察安全相談の「#9110」を使うなど、
適正利用を呼び掛けています。

一方、路上寝などの泥酔者に関する通報は6095件で4番目に多く、
全体の12・8%を占めました。

泥酔者の通報は夏に集中しています。

那覇署は110番が多い理由を
「観光客の増加や交通量の多さのほか、
松山や栄町など繁華街を管轄しているため」と分析しています。
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