宮古島で海浜清掃イベント開催

2018年3月15日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

海浜清掃と音楽ライブを交えたイベント
「海LOVEin宮古島」がこのほど、
宮古島市の高野漁港で開催され、
およそ350人が参加し、
海岸に漂着した多数のごみを清掃しました。

また、漁港隣の多目的広場には
特設ステージが設置され、
市内の人気飲食店が出店し、
清掃を終えた参加者は昼食を取りながら
音楽に耳を傾けていました。

家族5人で参加した35歳の男性は
「教育の一環として子どもたちに
海浜清掃を経験させたくて参加した」と話し、
子どもたちは
「汚いからとってもきれいにしたい」と元気いっぱいに
ごみを拾っていました。

一方、宮古島市城辺の新城海岸でも海浜の清掃が行われ、
県建設業協会宮古支部と
宮古地区調査測量設計業協会の会員も含めて
およそ50人が参加しました。

「浜辺のクリーンアップ大作戦!渚はぼくらの宝物」を
キャッチフレーズに県宮古農林水産振興センターが実施したもので、
小型の重機も用いて海岸に漂着したごみを清掃しました。

およそ800メートルの海岸には外国表記のペットボトルや瓶、
流木などさまざまなごみが流れ着いており、
参加した41歳の男性は
「こういう現状を見ると、気分は良くない。
できるだけきれいにしたい」と話しました。
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