伊江中学校 恒例の教員との相撲対決

方言ニュース  
2018年2月5日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

伊江中学校の相撲部員7人はこのほど、
学校体育館の相撲場で
恒例の男性教員らと相撲対決を行いました。

3月に卒業する3年生6人の
送別相撲を兼ね、
教員ら5人がまわしを締めて対決に挑み、
真剣勝負を見せたもので、
教員に勝った生徒は満面の笑みを見せ、
団体戦は4対3で
生徒に軍配が上がりました。

取組は団体戦と部員が教員を指名して
対決する個人戦で行われ、
部員らは四股やすり足など準備体操で体をほぐし、
教員らはまわし姿で土俵に上がりました。

土俵では教員と生徒の垣根は一切なく、
長いにらみ合いが続き、
体と体がぶつかり合う音が響きました。
土俵際の攻め合いや両者一歩も引かず
物言いがついた取組もありました。

生徒の保護者や他の教員らも
駆け付けて声援を送り、
一戦ごとに白熱した展開を繰り広げました。

相撲部主将の蔵下慎之助さんは
「先生たちは強かったけど
いい思い出になった。
後輩の部員は少ないが相撲部の活躍を
期待している」とエールを送り、
顧問を務めた屋冨祖綾乃教諭は
「6人は相撲で得た経験を高校生活や
今後の人生に生かしてほしい」
とはなむけの言葉を送りました。
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