宮古島で折り紙ヒコーキのアジア大会が開かれる

「JAL折り紙ヒコーキ アジア大会」が、
来月4日と5日にJTAドーム宮古島で開催されます。

折り紙ヒコーキのアジア大会の開催は初めてで、
タイと韓国、香港、フィリピン、ベトナムから予選を勝ち抜いた
およそ30人が参加する予定です。

大会公式の紙は、宮古島のサトウキビの搾りかす=バガスから作った紙が使われます。
4日は折り紙ヒコーキ教室や各小学校によるトーナメントなどが開催され、
5日は巨大折り紙ヒコーキの制作や滞空時間を競う競技などが開かれます。

個人戦への参加は200円が必要で、両日とも航空教室が開かれます。
宮古島市では13年前から紙ヒコーキ大会が開かれており、
滞空時間のギネス記録を持つ、折り紙ヒコーキ協会の戸田会長は
「2020年に世界大会を東京で開催する。
その前にアジア大会をするなら宮古島だと思った」と述べました。

ところで、きょう10月25日の空手の日を記念して、
県はきょう、沖縄空手会館で、県指定無形文化財保持者らによる
奉納演武を披露するほか、29日には那覇市の国際通りで
2千人を超える参加を想定した記念演武祭を開催し、
「空手発祥の地・沖縄」を国内外に発信します。

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