北中城村で村の魅力を発信する短編映画の制作発表

方言ニュース 
2017年10月23日(月)放送分

琉球新報の記事から紹介します。

北中城村はこのほど、
村の魅力を発信する短編映画
「きたなかスケッチ」の製作発表を
村役場で開きました。

主演は県出身のエンターテイナーの
仲宗根梨乃さんが務めるもので、
来年2月までに作品を完成させ、
今年度内に村内での上映会や
インターネット上での配信を目指します。

映画は、村出身の漫画家の主人公が、
地元を舞台とした漫画を描こうと
村内を取材する中で、
人手不足に悩む村熱田の伝統芸能
「フェーヌシマ」を
手伝うことをきっかけに、
村の魅力を再確認する内容です。

劇中で主人公が制作する漫画は、
村のホームページで公開し、
作画は県出身の漫画家の喜納柚日さんが務めます。

熱田フェーヌシマ保存会から指導を受けた
仲宗根さんは「エンターテインメントの
パワーを信じている。

フェーヌシマは、簡単に見せているけど、
とんでもない迫力がある。
かっこいい伝統芸能を感じてほしい」
と作品への意気込みを語りました。

また、新垣村長は
「全国に北中城村が知れ渡って、
来てみたいと思う映画になれば幸いだ。
いい映画に仕上げてほしい」
と期待しました。

再生