振り付け発祥の地・名護高校で生徒らが青い山脈を踊る

2017年10月5日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

県立名護高校の第43回体育祭がこのほど、
名護高校のグラウンドで行われ、
3年生全員によるフォークダンス「青い山脈」が披露され
生徒たちは二組の輪をつくり、「青い山脈」の曲に乗せて
リズミカルに踊りました。

フォークダンスの振り付けを担当したのは
名護高校の12代校長も務めた故・屋部和則さんで、
名護高校が発祥の地とされています。

指導した宇治原尚彦教諭は
名護高校が青い山脈のフォークダンスの発祥地とされることに
「市の広報誌などに掲載されていて初めて分かった。
今年は女子生徒の制服が新しくなったので
お披露目も兼ねて踊ろうと生徒に提案した。
本校では10年くらいは踊っていないのではないかと思う」と話し、
当日までには音源探しや振り付けの確認など、
試行錯誤しながら練習してきたということです。

ダンスを終えた生徒らは
「とても楽しく胸がドキドキしながら踊った」と笑顔いっぱいで、
「中学でも踊ったが、あの時よりずっと楽しかった。
とてもいい思い出になった」と話しました。

屋部さんの89歳になる妻は
「名護高校で再び青い山脈で子供たちが踊ったと聞き
とても喜んでいる。主人に報告します」と喜んでいました。
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