「久米島などの離島、まとまった雨振らず。」
方言ニュース9月13日(水)放送分。
今日の担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。

南北大東島や粟国島、久米島などの離島では、
7月以降まとまった雨が降らず、
サトウキビが枯れ始めるなどの影響が出ています。

海水淡水化施設がある粟国と南北大東では、
生活用水は確保できていますが、農業用水は雨水が頼りで、
島の農業用貯水池の水量は、粟国村ではおよそ半分に、
北大東村では場所によっては3分の1までに落ち込んでおり、
農業用水の確保に役場や農家は頭を抱えています。

先月、8月の降水量は、粟国では平均130ミリを超えていましたが、
今年は34・5ミリで、平均118・5ミリの北大東にいたっては、
今年は23・5ミリで5分の1に減りました。

粟国村では先月から、製糖工場の職員がトラックに水タンクを積み、
畑へのかん水を続けており、村製糖工場の久保工場長は
「ロール現象を通り越し、枯れ始めている。
現時点で畑の2割に被害が出ており、今後も降らなければ大打撃だ」と指摘します。

北大東村では、先月12日に役場やJA、農家、製糖工場などでつくる
北大東村さとうきび糖業振興会が雨乞いをしましたが、
その後もまとまった雨は降っておらず、南大東村と久米島町でも、
農家がトラックでかん水するなど対策に追われています。

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