潮平小学校の児童 ポスターで交通事故防止を呼びかけ

方言ニュース
2017年8月28日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

糸満市の潮平公民館前の坂道から
国道331号の潮平交差点に向けての
旧県道82号、那覇糸満線で、
今年4月以降、児童と走行中の車が
接触する事故が相次いでいます。

いずれも大きなけがはありませんでしたが、
潮平小学校の通学路でもあることから
児童の安全を確保しようと、
潮平自治会と民生委員らはこのほど、
道路沿いにポスター50枚を掲示し、
ドライバーと児童に
注意を呼び掛けています。

ポスターは、潮平小学校が作成した
「事故多発 あぶない」「とまれ あぶない」
「徐行 あぶない」の3種類で、
民生委員らは、ドライバーと児童の
両方の目に入りやすい高さと場所を
考えて掲示しました。

民生委員らは
「これまでも事故はあったものの、
今年は連続しており、
通学路でもあることから、
いつ大きな事故が起こるか分からない」と話し、
「子どもが横断歩道を渡っている時に
一時停止せずに曲がるドライバーもいる」
と運転手のマナーの悪さを指摘します。

金城会長は「ポスターの効果が少しでも
出てほしい。今後も事故の根絶を
目指してみんなで協力していきたい。」
と安全運転を呼び掛けました。

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