2017年8月17日(木)放送分
担当は上地和夫さんです。
琉球新報の記事から紹介します。
沖縄市内の国道330号などで、
歩行者が横断歩道以外で車道を横切る
「乱横断」が問題となっています。
「事故が集中している」とされる
コザ十字路と安慶名十字路の間では、
去年7月から今年6月までの1年間で
4人の人身事故が発生し、過去には死亡事故もありました。
沖縄署によりますと、
乱横断による交通事故が起きやすい状況や場所の特徴は、
車の交通量が少ない夜間や早朝、
直進が多く漫然と運転しがちな場所、
店など歩行者が横切るニーズがある場所などが挙げられ、
コザ十字路と安慶名十字路の間では、
車道を挟んで反対側にある道沿いのスーパーや飲食店を目的に
乱横断する人が多いということです。
胡屋十字路と胡屋北交差点の間も乱横断が目立ちます。
国道を管理する南部国道事務所が、
同じく乱横断が目立つ胡屋十字路と
中央パークアベニュー入り口の胡屋北交差点の間に
「横断キケン」「横断歩道を渡りましょう」と書いた看板を7カ所に設置し、
乱横断をしないよう呼び掛けていますが、
沖縄署交通対策課の呉屋課長は
「高齢者が夜間に1人で横切ることが多いため、
家族も含めて注意してほしい。
ハイライトを使うなどして早期の発見を心掛けてほしい」
と注意喚起しています。