糸満で初の「イベント民泊」 糸満ふるさと祭りに合わせ

方言ニュース  
2017年8月14日(月)放送分

担当は糸数昌和さんです。

琉球新報の記事から紹介します。

今月19日と20の両日に開かれる
第29回糸満ふるさと祭りの期間中、
市内の宿泊施設不足に対応しようと、糸満市は初めて「イベント民泊」を
市内の民家で実施します。

県内でのイベント民泊は、
今年2月に広島東洋カープの
沖縄キャンプに合わせて実施した
沖縄市に次いで2例目で、
糸満市は、受け入れる市内の家庭と、
宿泊を希望する市外の人を募集しています。

糸満市では、これまで農家が簡易宿所の
営業許可を取って宿泊を受け入れる
「農泊」に取り組み、
現在およそ40件が登録していますが、
イベント民泊は、
旅館業法に基づく営業許可がなくても
一般家庭で年1回、
宿泊サービスを提供できる制度です。

宿泊は19日と20日を含む前後の数日間、
1人1泊素泊まり4千円で、
申し込みは15日までです。

糸満市は今回の反応を見て、
ハーレーや大綱引き、
ピースフルイルミネーションなどでも
民泊を広げたい考えで、
糸満市の担当者は「ふるさと祭りは
毎年さまざまなイベントが行われる。
イベント民泊でホテルとは違った
『ディープな糸満』を味わってほしい」
と宿泊を呼び掛けています。

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